【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)~⑭仕上げ作業編~

前回は迷彩塗装を行いました。今回は仕上げ作業になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)~⑬迷彩塗装編その2~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

アイラブキット 1/700 アメリカ海軍 USS ノースカロライナ BB-55 トップグレードキット プラモデル 

=🐣スミ入れ=

最終的にアクリル塗料でコーティングをしたのですが、基本塗装はエナメル塗料で行ったので、塗料剥がれ防止のためエナメル系のスミ入れ用塗料は避ける事にします。

今回は写真1のクレオスから発売されている水性ウェザリングペイントを使用します。

🐦️下記に今回使用したウェザリングペイントを下記に載せておきます。参考にして下さい。

GSIクレオス 水性ウェザリングペイント 6色セット 模型用塗料

写真1

写真2のように塗料皿に塗料をのせて、専用の薄め液で薄めます。エッチングパーツなどがあるのでなるべく拭き取りはしないで済むように、薄め液を多めに入れてモールドに流し込むようにします。

水性なので水で薄めてもいいのですが、水を多く入れると表面張力が発生してしまうために、塗料が弾かれてしまう場合があります。専用の薄め液だと界面活性剤が入っているので、多めにいれても塗料が弾かれる事はないです。

🐥汚し塗装などであまり薄めずに作業をする時は、水で薄めても問題ないです。薄めて広範囲に塗装する場合は、専用薄め液の使用をお勧めします。

🐦️下記に専用の薄め液を載せておきます。参考にして下さい。

GSIクレオス 水性ウェザリングペイント 専用うすめ液

写真2

薄めたウェザリングペイントを、モールドに流し込みます。塗りすぎた箇所は、水や薄め液を付けた筆で撫でていくと簡単に拭き取る事ができます。

モールドに染み込ませるようにして、写真3~7のようにスミ入れをしていきます。

写真3
写真4
写真5
写真6
写真7

スミ入れが終了したら完成になります。最後に塗り残しがないかいろいろな角度から見て確認をします。

写真8
写真9
写真10
写真11

=🐣取り付け作業=

以前製作した浮ドックに、今回製作したノースカロライナを組み込みます。

🐔浮ドック製作の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

アメリカ海軍ABSDー1大型浮ドックの製作(スノーマンモデル 1/700)~①準備編~

まずは写真12のように浮ドックの横に並べて、位置の確認をします。写真13のようなクレーンと上手く絡むように艦船の位置を設定します。

写真12
写真13

写真14~16のように仮組みをして位置の最終確認をします。

写真14
写真15
写真16

位置が決まったら、写真17のように船底を載せる部分に木工用ボンドを塗っていきます

写真17

ボンドを塗ったら船体をドックに乗せて完成です。木工用ボンドは乾燥すると接着力は高いですが、乾燥するまでは接着力が弱いのでボンドが乾燥するまでは動かさないようにして下さい。

写真18
写真19
写真20
写真21
写真22
写真23
写真24
写真25

今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。