以前ミニアート社から発売されているパン屋の製作記事を書きました。今回は店シリーズの続きで肉屋を製作して行きたいと思います。
🐔下記にパン屋の製作記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】タミヤチッピング液をアクリル塗料の下地で使用してみる(ミニアート 1/35 パン屋)~①準備編~
=🐣使用するキットについて=
ミニアート社から発売されている肉屋のフィギュアキットを製作して行きます。肉屋といっても、パン屋やチーズ屋のフィギュアキットと違い、屋台もなく写真1のように台車と腕を組む店長らしい人物と従業員のフィギュアが2体入っています。
想像している肉屋とはかなり志向の違うキットで、キット単体では表現の方法が思いつかなかったので、今回はジオラマにして製作していきたいと思います。
このままでは店舗がないので、写真2の肉屋の屋台を使用します。これは、形状の異なる市場カートが2つと肉パーツが3セット含まれています。これで肉屋らしさを表現していきます。
これだけだと、フィギュアのポーズを変更せずに肉屋の表現をするのは難しいです。今回はポーズ変更せずに情景を製作したいので、肉屋のフィギュアに上手く合うような車両やフィギュアを探してみました。
写真3はかなり前に購入したレジンキットのフィギュアです。サイドカー積まれている食用の豚と、運転しているドライバーのフィギュアセットになります。まさに、今回のフィギュアキットにぴったり合うフィギュアだと思います。
サイドカーは付属していないので、タミヤから発売されている写真4のドイツ軍サイドカーKS600を使用します。フィギュアも付属していますが、今回は車体のみ使用します。
肉を担いでいるフィギュアが自然になるように、写真5のサイバーホビーから発売されている、ケッテンクラート初期型を使用します。箱絵では後部に座る女性が描かれていますが、付属しているフィギュアは男性ドライバーのみになります。あとは小型の牽引トレーラーが付属しています。
今回はこれらのキットを使用して、肉屋のジオラマを製作していきます。
🐦️下記に今回使用するキットを載せておきます。参考にして下さい。
=🐣使用する道具について=
ニッパー、デザインナイフ、接着剤など基本的な組み立て工具は必要です。今回はフィギュアのポーズ変更はしませんが、隙間等を埋める必要があるのでエポキシパテは必須になります。
ジオラマの地面はタミヤテクスチャーペイントを使用します。ベースにフィギュアを配置しやすいように、スチレンボードを底に敷きます。
またジオラマなので、ストラクチャー用の固着剤が必要になります。木工用ボンドや界面活性剤の入ったスーパーフィックスなどがあれば問題ないです。
🐦️スーパーフィックスは、界面活性剤は入っているので水で薄めても弾かれずに表面に浸透していきます。つや消しなので乾燥後のテカりも気にならないです。ジオラマ製作に便利な固着剤なので、持っておいて損はない材料になります。下記に載せておくので、参考にして下さい。
=🐣使用する塗料について=
地面や車両の下地塗装や基本塗装はタミヤアクリル塗料を使用します。細部塗装やフィギュアの服の塗装は、タミヤエナメル塗料を使用します。
今回はここで終了です。次回から製作になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。