【初心者向け】簡単!プロペラ機の製作と塗装法(タミヤ1/48F4U-1Dコルセア)~⑩仕上げ編~

前回はスミ入れを行いました。今回は仕上げ作業の説明をします。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!プロペラ機の製作と塗装法(タミヤ1/48F4U-1Dコルセア)~⑨スミ入れ編~

=🐣排気管のスス汚れ=

黒色のパステルをヤスリで粉状にして、排気管のスス汚れを製作します。スス汚れ用のピグメントがあったらそれでも問題ありません。

乾いた筆に粉状のパステルを付けて、排気管から延びるスス汚れを製作します。パステルは定着力がないので何度かなぞるようにして、ゆっくりとスス汚れを付けていきます。一度でやろうとすると、太くなったり不自然な感じになりやすいので焦らずゆっくりパステルを付けていきます。軽く茶色や、焦げ茶色のパステルも使用すると色の変化が出てきます。

写真1

🐥濃くスス汚れを付けたい時は、少量のアクリル溶剤を筆に付けてからパステルを付けてスス汚れを製作します。溶剤を使用すると境目がはっきり出ます。軽く境目をぼかすと自然な感じになります。

=🐣塗装剥がれの表現=

エナメル塗料のXF16フラットアルミで機体の塗料剥がれを表現します。できるだけ細い筆で点を付けるような感じで塗っていきます。コクピット回り、パネルラインに沿って塗装するとリアルになります。機体全体に行うので、やり過ぎると作業が大変になります。慣れないうちは軽くでいいと思います。

写真2

🐥エナメル塗料で剥がれ表現を行えば失敗しても、溶剤で拭き取ってやり直す事ができます。

=🐣航空灯の塗装=

下地塗装をした航空灯部分の塗装をします。X11クロームシルバーで塗装した航空灯部分にクリアー専用の塗料で重ね塗りを行います。

写真3
写真4

クリアーブルー、クリアーレッド、クリアーグリーンを使用しています。

これで組み立てと塗装は終了です。次回はパイロット、モトタグなどの塗装になります。