初心者でも簡単にできる泥汚れの方法④【タミヤ 38t戦車】~泥汚れ製作編~

③で基本塗装まで終了しました。今回は、車体のコーティングと車体に付ける泥の製作を説明します。

=🐣デカール貼りとコーティング=

1.デカール貼り

デカールを貼ります。デカールが大きいのでデカール軟化剤を使用して密着させます。

写真1

🐥デカールは、貼り付ける面が滑らかだとうまく貼れます。デカール貼りが苦手な方は、デカールを貼る面にエアブラシでクリアー(つや出し塗料)を吹いて、表面を滑らかにしてから貼るとうまくいきます。あとでつや消しコーティングをするので、クリアーを吹いても問題ありません。

2.コーティング塗装

デカールが乾いたらコーティングをします。XF86フラットクリアーをエアブラシで全体に塗装します

以上で車体の塗装は終了です。

 

=🐣泥の製作=

1.材料の確認

①で説明したタミヤテクスチャーペイント3種類(グリーン、ライトサンド、ダークアース)に、木工用ボンド、ザラザラした粒子の粉を用意します。今回は以前模型屋で見かけて購入したもの(写真2)をザラザラした粉として使用してみます。水で薄める事も可能ですが、アクリル溶剤で薄めます。

写真2

2.材料の混合

テクスチャーペイント3種類に、写真2のシーナリーサンド、木工用ボンド、石膏の粉も残っていたので、少量入れてみました。

写真3

写真3のように塗料皿に全部入れて、筆でよくかき混ぜます。この時に水分が少なくパサパサになるようなら、アクリル溶剤を垂らしてドロドロの状態にします。

写真4

混合すると写真4のようになりました。ちょっとドロドロしすぎて、車体に盛り付けにくいので、シーナリーサンド、テクスチャーペイントのグリーンと、ライトサンドを足してみます。

写真5

これを再び混ぜていきます。写真6のような感じが丁度いいです。

写真6

これで、汚れに使う泥の制作は終了です。

 

これで、今回は終了です。次回は製作した泥を塗りつけていく作業になります。

 

🐦今回使用したテクスチャーペイントを下記に載せておきます。よかったら購入して下さい。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース) 87109

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.110 情景テスクチャーペイント (砂 ライトサンド) 87110

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.111 情景テスクチャーペイント (草 グリーン) 87111

 

🐔これまでの記事も載せておきます。

初心者でも簡単にできる泥汚れの方法①【タミヤ 38t戦車】~準備編~

初心者でも簡単にできる泥汚れの方法②【タミヤ 38t戦車】~組み立て編~

初心者でも簡単にできる泥汚れの方法③【タミヤ 38t戦車】~塗装編~