テクニック | プラモ雑記

前回は接着式連結キャタピラの組み立て方法について説明しました。今回は連結式キャタピラの塗装方法について説明します。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

前回の記事で使用したⅣ号戦車はまだ塗装段階ではないので、今回は製作途中のタミヤ1/35エレファントを使用して説明していきます。キャタピラは1枚1枚の連結式ではなく、直線部分などは一体式になっています。説明書通りの手順で行えば問題なく組み立てる事ができます。

ここまで組み立てた状態から説明します。

＝🐣キャタピラの下地塗装＝

今回はタミヤのアクリル塗料を使用して、エアブラシで塗装を行います。

全体をXF1フラットブラックで塗装します。私は全体にフラットブラックで塗装後、上からフラットホワイトを軽く塗装して明暗をつけてから、基本塗装を始めます。

🐔ブラックとホワイトで明暗をつける塗装についての記事を載せておきます。参考にして下さい。

IDF　ナグマホン　ドッグハウスⅡ　④～塗装編～

初心者でも簡単にできる泥汚れの方法③【タミヤ　38ｔ戦車】～塗装編～

【初心者向け】オープントップ車両の作り方(タミヤ　マーダーⅠ)～⑤下地塗装編～

全体にブラックで塗装する事に抵抗のある方は、足回りとキャタピラだけフラットブラックで塗装しても問題ありません。塗り残しがないように足回り、キャタピラをしっかり塗装します。

＝🐣明暗をつけるための下地塗装＝

明暗をつけるためにフラットホワイトを光の当たる場所に塗装していきます。基本塗装がしやすくなるように転輪部分にも塗装を行います。キャタピラに塗料がついても問題ないので、マスキングはしないで塗装します。塗装剥がれを表現したい場合はフラットホワイト塗装後に、ちぎった台所用スポンジにフラットブラックをつけて、傷をつけたい箇所に叩くようにして塗料をつけていきます。擦ったような傷は筆で塗装します。