前回は艦橋周りの製作をしました。今回は艦橋上部の製作になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
タコム 1/72 赤城艦橋を製作してみる ~⑦艦橋周りの製作編その2~
🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ビーバーコーポレーション 1/72 日本 航空母艦 赤城 艦橋と飛行甲板 1941年 真珠湾攻撃 1/16 日本海軍将官フィギュア付
=🐣艦橋上部の製作=
写真1のようにブリッジ内部の塗装が終了したら、艦橋上部パーツを接着します。上部パーツを接着したら内部の手直しはできなくなるので、最後に塗り残しやフィギュアの位置などを確認しておきます。
ブリッジ内の確認が終了したら、写真2のように艦橋上部パーツを接着します。接着前にブリッジ天井部分の塗装をする事を、忘れないようにして下さい。
艦橋上部の柵は2か所に合わせ目が発生します。写真2、3のようにパテ盛りをして合わせ目の処理をします。マントレットを接着する場合、この合わせ目は見えなくなるので処理をしなくても問題ないです。目立たないですが内側にも合わせ目が発生するので、気になる人は内側部分も処理をするようにして下さい。
合わせ目の処理が終了した状態が写真5、6になります。
艦橋上部の探照灯は説明書だと前方を向いて接着するようになっていますが、当時の写真を見ると飛行甲板側を向いている方が多かったので、写真7のように横を向いた状態にしています。
写真8は艦橋上部にあるループアンテナです。そのままだとちょっと寂しいので、0、3mmの真鍮線を使用して張り線を加えてみました。部品番号E57の突起部分からループアンテナの下を繋ぐ形で張り線を加えます。
突起部分があるので真鍮線用の穴を開けなくても、しっかり接着できます。ディバイダーで長さを測り、真鍮線を切断して接着するだけなので、とても手軽な作業です。。作業自体は簡単ですが効果はかなり高いので、ちょっと手を加えてみたいと思っている人にはお勧めです。
🐦️ディバイダーがあると、定規では測り難い箇所でも簡単に測定する事ができます。1本あると便利な工具なので、真鍮線やプラ板などの加工に興味のある方には購入をお勧めします。下記にディバイダーを載せておくので、参考にして下さい。
COOLBOTANG ディバイダー レザークラフト スプリング式 ネジコンパス (最大測定距離12cm)
🐥伸ばしランナーでも可能ですが、4本すべて同じ太さにするのはちょっと面倒です。手元に真鍮線があるのならば、真鍮線の使用をお勧めします。
写真9の測定器には写真10のカバーを接着する事になっています。カバー中央の空洞部分にはクリアーパーツを接着するのですが、マスキングが面倒なので、カバー部分は先に塗装をしてからクリアーパーツを接着して測定器に取り付ける事にします。
艦橋の組み立てが終了した状態が写真11、12になります。エッチングも少なく細かいパーツも少ないので、簡単に組み上がりますが、写真11の状態になるとアンテナなど細長いパーツが多くなるので破損に注意しながら作業を進めるようにして下さい。
写真13はタミヤの接着剤を脇においた状態です。大きさの目安にして下さい。
今回はここで終了です。次回は艦橋と飛行甲板の塗装になります。