④で船体前部の組み立てと塗装をしました。今回は船体中部の組み立てと塗装です。
【船体中部の組み立てと塗装】
=前後煙突の組み立て=先に船体に煙突を接着します。(写真1)そして部品35を接着します。2本のパイプを煙突の前後に取り付けます。(写真2)
艦橋脇から伸びる煙突(部品37)先端が前部煙突の脇にくるように接着します。塗装時の破損防止のために、煙突に接着剤で固定しました。
写真3のように、部品37の先端が前部煙突の少し上に出るぐらいで固定します。
=ボートの組み立てと塗装=小さい部品なので、破損防止のため先に組み立てと塗装します。
写真4のように4つのボートを組み立て、接着剤が乾燥したら、船体色(③で説明しています)を調合して塗装します。つかむ部分が小さいので、先に半分塗ります。乾燥したら残り半分を塗装します。(乾燥を待つ間に、船体前部の塗り残し部分や、煙突部分の塗装をしておくと調合した塗料が無駄になりません。)
全体を塗り終えたら、紛失防止のために塗料皿に入れておく事をお勧めします。
=船体中部の構造物の組み立て=部品34は左右の形状が異なるので注意して下さい。部品裏に付いている突起が外側になるように船体に取り付けます。
X2の部品の根元が大きいため、部品6のブルワーク(柵のような部分)をナイフで左右1mm程削ります。削る事によってX2がうまく接着できるようになります。(写真6)
後部魚雷発射管を取り付けたところで、船体中部の組み立ては終了です。
=船体中部の塗装=船体色で塗っていきます。④で説明したように、側面は上から下に向かって塗るようにします。船体前部のムラが気になるところがあれば、重ね塗りで修正します。
船体中部の組み立てとベース塗装はこれで終了です。
次回は船体後部の組み立てと塗装、仕上げの細部塗装になります。