bird | プラモ雑記 - パート 791

前回は基礎工作を行いました。今回は、肌部分の塗装を説明していきます。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

＝🐣肌の基礎塗装＝

今回使用する塗料はAKインタラクティブの肌塗料セットと、タミヤのスミ入れ塗料のピンクブラウンを使用します。

左端から、ダークシャドウフレッシュ、ベースフレッシュ、シャドウフレッシュ、ライトフレッシュ、ハイライトフレッシュになります。右端がタミヤのスミ入れ塗料です。

以上の塗料を使って肌部分を塗装していきます。

ベースフレッシュとライトフレッシュを半々で混ぜたものを肌の基本塗料とします。下の写真は左から、ベースフレッシュ、ライトフレッシュ、2つの塗料を1：1で混合した基本塗料になります。

今回使用したAKインタラクティブの塗料はアクリル塗料で、しっかりしたつや消しになります。

タミヤのアクリル塗料で代用する場合は、XF15フラットフレッシュにXF64レッドブラウンを少量混ぜたものがベースフレッシュ、フラットフレッシュにXF7フラットレッドを少量混ぜたものがライトフレッシュになります。

基本塗料は好みに合わせて調合して下さい。私は赤みがかった肌で仕上げるのが好きですが、薄い感じで仕上げたい方は混ぜる塗料を調節して下さい。混合する際、濃い塗料を少なめにする事によって薄い感じで仕上がります。逆に濃い感じで仕上げたい方は濃い塗料を多めに調合するようにして下さい。

基本塗料を肌部分に塗っていきます。まずは手などに塗って色を確かめます。色が濃いようならライトフレッシュ、色が薄いならベースフレッシュを追加します。

🐥塗料は乾燥前と乾燥後では色味が異なるので、先に手など面積の少ない箇所を塗って色味を確かめる事をお勧めします。

特に問題なかったら顔の部分を塗ります。前回塗った目の部分を塗りつぶさないよう注意しながら塗装を行います。ここから細かい作業が続くので、細くて毛先が整っている筆を使用して下さい。

ベースフレッシュで影になる部分を塗装します。肌と服の境目、目の回り、顎の下、鼻の脇、指と指の間などを塗装します。目の回りを塗りながら、徐々に目の形を整えていきます。

今度は、ライトフレッシュで明るくなる部分を塗装します。おでこ、鼻筋、頬、顎回り、指などを塗装します。

🐥目の部分に塗料がはみ出た時は乾く前なら、アクリル溶剤で拭き取る事もできますが、綺麗に拭き取れない場合もあります。その時は白目部分からやり直した方が綺麗に仕上がります。

これで基礎塗装は終了です。

今回はここで終了します。次回は肌塗装の仕上げまで行う予定です。

🐔今回の記事一覧を載せておきます。目次代わりに使用して下さい。