前回は碗部の塗装をしました。今回はワッパの塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
ガンプラで空中戦ジオラマを製作する(バンダイ 1/35 ワッパ)~⑧腕部の塗装編その2~
=🐣ワッパの基本塗装=
下地塗装まで終了した状態が写真1になります。これから基本塗装になります。
ローター部分をタミヤアクリル塗料XF53ニュートラルグレイで塗装します。
ローターの塗装が終了した状態が写真2、3になります。
機体の基本色を塗装します。アニメだと紺色でしたが、ちょっとミニタリーっぽい仕上がりにしたかったので、タミヤアクリル塗料XF65フィールドグレイで塗装しています。下地塗装で付けた塗装剥がれや傷を消さないように、少し薄めにして塗装をして下さい。
ローターのカバー部分は、開口部のマスキングが面倒だったので別にした状態で塗装しています。機体前後のガード部分も基本色で塗装するので、軽くロータ部分をマスキングしてから塗装をします。
基本色の塗装が終了した状態が写真4、5になります。
=🐣デカール貼り=
キットには水転写デカールが含まれていますが、今回製作しているキットは初販時に購入した物で、それなりにデカールが劣化していると思われるため、デカール補修材を塗ってからの作業になります。
平面や曲面部分は何とかなりましたが、コントロールパネルのように凹凸に合わせる部分は軟化剤を使用してもデカールが粉々に割れてしまったので、コントロールパネルは塗装で仕上げています。
デカールの劣化が厳しいので極力デカール使用を控える事にして、国籍マークとナンバープレートのデカールだけ使用する事にしました。のりも薄くなっている可能性があるので、デカールのりと軟化剤を使用して機体に密着させます。
🐦️市販のデカールのりを下記に載せておきます。軟化剤入りの物もあるので参考にして下さい。
デカール貼りが終了した状態が写真6、7になります。
🐥車体番号や注意書などは戦車模型や飛行機模型の余ったデカールなどを使用できます。イメージにあった物があったら使用してみて下さい。
🐔下記にデカール修復液について詳しく説明した記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】劣化してバラバラになるデカールの修復方法(リキッドデカールフィルムの使用法)~その1~
=🐣細部塗装とコーティング=
座席シートや機銃などの細部塗装をします。ツヤ消しでコーティングするので、シャフトの金属部分など光沢仕上げにしたい箇所は、コーティング後に塗装をします。
細部塗装が終了したら、塗膜やデカールの保護、ツヤを整えるために、タミヤアクリル塗料XF86フラットクリアーを吹き付けてコーティング塗装をします。
コーティングが終了した状態が写真8、9になります。
=🐣スミ入れ=
タミヤスミ入れ用塗料ダークブラウンでスミ入れをします。スミ入れ用塗料を拭き取る際に筆を汚れの流れと同じ向きに動かすと、拭き残しが汚れの流れのように見えて自然な感じになります。
スミ入れが終了した状態が写真10、11になります。
今回はここで終了です。次回は汚し塗装になります。