【初心者向け】上田城を自由に製作してみる(PLUM 1/200 上田城)~③地面の製作編その2~

前回は地面の製作について説明をしました。今回は地面の加工になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】上田城を自由に製作してみる(PLUM 1/200 上田城)~②地面の製作編その1~

=🐣石垣の加工=

石垣と一緒にモールドされている柵部分を切り取ります。この部分は接着後に隙間埋めをして、上からテクスチャーペイントを塗るので切断面をきれいにする必要はないです。写真1のようにニッパーなどで、柵の部分を切り取っていきます。

写真1

柵の切断が終了した状態が写真2になります。切断面に出っ張りあるなら、軽くヤスリで削って平らになるようにします。

写真2

柵を切り取ったら写真3のようにベースに接着します。このキットは全体的にガイド部分が渋いので、上手く嵌め込まないと隙間が発生しやすくなります。ガイド部分を少し削って、パーツ間に少し余裕を持たせると隙間なく接着できるようになります。

写真3

看板や手摺の接着ガイドは貫通しているので、プラ板などで底を塞がないと上手くパテで埋める事ができなくなります。

写真4のように貫通した部分を裏からプラ板で塞いでおきます。

写真4

=🐣隙間埋め=

石垣と地面の隙間や、不要になった取り付けガイドの穴をエポキシパテで埋めていきます。隙間や穴が大きいので、しっかり埋めるにはラッカーパテよりもエポキシパテの方が向いています。ポリパテが一番適しているのですが、やや匂いがキツいのとパテを製作するのがちょっと面倒なので、エポキシパテを使用しています。

🐦️今回使用したパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.51 エポキシ造形パテ(速硬化タイプ) 25g 

練り合わせたパテで写真5のように隙間部分を埋めていきます。上からテクスチャーペイントを塗るので表面処理の必要はないです。

写真5

パテ盛りした部分が他のパーツに干渉する場合もあるので、パテが乾燥したら写真6のように、パテ盛りした箇所の上に取り付けるパーツを仮組みしてチェックします。

干渉して石垣や門が浮いてしまうような箇所があったら、ナイフやノミで削っておきます。

写真6

階段部分の手摺や柵も写真7、8のようにパテで埋めていきます。

写真7
写真8

パテ埋めが終了したら写真9、10のように、左右の石垣部分を地面パーツに接着します。少し土手と石垣の間に隙間が出来ますが、これはテクスチャーペイントで埋めていくのでパテ埋めの必要はないです。

写真9
写真10

今回はここで終了です。次回はテクスチャーペイントを使用した地面製作になります。

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。