前回は汚し塗装を説明しました。今回は仕上げ作業になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑮汚し塗装編~
=🐣泥はね塗装=
ピグメントで砂ぼこりを表現しましたが、ピグメントのみだと粉っぽくなるので、クレオスのウェザリングカラーを使用して簡単な泥はねを表現します。
🐦今回使用したウェザリングカラーを下記に載せておきます。参考にして下さい。
GSIクレオス Mr.ウェザリングカラ- オーカーソイル 40ml 模型用塗料 WC16
GSIクレオス Mr.ウェザリングカラー サンディウォッシュ 40ml 模型用塗料 WC04
GSIクレオス Mr.ウェザリングカラ- マットアンバー 40ml 模型用塗料 WC17
🐥ウェザリングカラーがない場合は、少し薄めたエナメル塗料でも大丈夫です。
塗料皿に塗料をのせて、筆に塗料を付けます。塗料の付いた筆を、泥はね塗装をしたい箇所の近くに持ってきて、飛沫が車体に付くように筆を爪楊枝ではじいていきます。筆に多めの塗料を付けると大きな飛沫、少なめに付けると細かい飛沫になります。やり過ぎた場合は、エナメル溶剤で拭き取ります。
ランダムに2~3色使用すると、色の変化がでて自然な感じになります。うまくいかない時は、良い感じになるまで拭き取りと塗装を繰り返してみて下さい。終了した状態が写真1、2になります。
🐥車体下部を中心に行います。上の方についた飛沫は溶剤で拭き取ります。前回説明したオイル汚れ塗装、ピグメントを使用した汚し表現と一緒に行います。
=🐣フィギュアの製作=
フィギュアの塗装をします。布と皮膚は完全なツヤ消しにして塗装すると、通常よりも見映えが良くなるのでフィギュア塗装が苦手な人はツヤに注意してみて下さい。
🐔下記にフィギュア塗装と組み立てについて細かく説明した記事を載せておきます。①~⑩まであるので必要な部分を参考にしてみて下さい。
【初心者向け】1/35フィギュアの製作と塗装法(ドイツ歩兵)~①準備編~
付属のフィギュアを、上記に載せたフィギュア塗装の記事と同じようしてに塗装していきます。写真3が塗装が終了した状態です。
ちょっとフィギュアが浮いてしまうので、車体に合わせる感じで写真4のように汚していきます。汚しの方法も上記に載せた記事で説明しているので、そこを参考にしてみて下さい。
フィギュアが持っている地図は、写真5の説明書に印刷されている地図を切り取って使用します。
このままだと紙が硬くて自然な感じにならないので、写真6のようにアクリル溶剤を付けた筆で地図全体を塗らします。こうする事によって、紙がふにゃっとした感じに曲げられます。
丁度良い大きさに折りたたんで、木工用ボンドで写真7のようにフィギュアに持たせます。
=🐣アンテナの取り付け=
組み立ての時に穴を開けたアンテナ基部にアンテナを取り付けます。アンテナの長さに切った0.5㎜の真ちゅう線を、写真8のように取り付けます。
🐥真ちゅう線の替わりに伸ばしランナーを使用しても問題ないです。好みで選択して下さい。
最後にアンテナをフラットブラックで塗装したら完成です。
今回はここで終了です。次回は荷物を乗せていきます。