前回でキャタピラの塗装を説明しました。今回はゴム部分の塗装とまとめを説明します。
🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!接着式連結キャタピラの塗装法(タミヤ1/35エレファント)~②塗装編~
=🐣転輪ゴム部分の塗装と仕上げ=
前回でキャタピラの基本塗装は終了しました。
エレファントの転輪にゴムが付いていませんが、転輪の周りにゴムが付いている物もあります。逆に転輪の周りにゴムがない方が少数です。転輪のゴムの塗装法について説明をします。
キャタピラ塗装終了後に転輪のゴムの塗装を行います。XF1フラットブラックもしくは、XF85ラバーブラックで塗装します。アクリル塗料でも問題ないですが、はみ出した時に溶剤で拭き取る事ができるのでエナメル塗料の方がお勧めです。下地塗装のフラットブラックが側面に残っているので、比較的簡単に塗装ができます。
🐥エナメル塗料をゴム部分に塗装すると、エナメル塗料でのスミ入れに影響が出ると思う方もいるでしょうが、ゴム部分にはスミ入れを行わないし、最後にXF86フラットクリアーでコーティングするので、エナメル塗料でもとくに問題ないです。
最後にXF86フラットクリアーをエアブラシでコーティング塗装をすれば終了です。
=🐣まとめ=
初心者の方が、接着式連結式キャタピラで最も悩む事は塗装の事だと思います。先に車体色を塗装してから、キャタピラをエアブラシで塗装するという今回と逆の手順もありますが、私は先にキャタピラを塗装する事をお勧めします。なぜなら、車体色を塗装した際にダークイエロー系だとキャタピラに付いた色が土ぼこりに見えるし、グリーン系だとキャタピラの黒色の方が勝ってしまいほぼ目立たなくなるからです。
今回はフラットブラックでキャタピラを塗装しましたが、XF84ダークアイアンなど他の色で塗装する場合は、下地塗装をXF1フラットブラックで行い、筆塗りの時に使用したい塗料で行うと上手くいきます。
🐥汚し塗装をする場合は、キャタピラの下地塗装が残る事はほとんどないので、XF1フラットブラック一色で問題ないと思います。
最初は上手くできないかもしれませんが、何度かやってみるとコツがつかめると思うので、塗装に迷っている方は参考にしてみて下さい。
🐔今回の記事一覧を載せておきます。目次代わりに使用して下さい。