初心者でも簡単にできる泥汚れの方法②【タミヤ 38t戦車】~組み立て編~

①で道具の準備は終わったので、今回は組み立て作業になります。

=🐣組み立て作業=

タミヤのキットは説明書通りに組めばサクサク組めます。

【車体と砲塔の組み立て】

一つ注意点は、車体と砲塔は箱組なので、一気に組む事が大事です。側面だけ接着して、残りは次の日にすると重力やパーツの重さで傾いた状態で接着されてしまうことがあります。砲塔や、車体の箱組はその日のうちに終了させる事が大事です。

写真1
写真2

砲塔は写真2まで組み立てておき、砲塔内部の塗装後に接着します。上部ハッチを開けた状態にする方はXF2フラットホワイトで砲塔内部を塗装します。

ハッチが大きいので、フィギュアを乗せても隙間から内部が見えるので、フィギュアを乗せる方も塗っておく事をお勧めします。

【キャタピラの組み立て】

ベルト式ではなく、連結接着式です。慣れていない方は、難しく感じるかもしれませんが、説明書の順番通りに組んでいけば問題ありません。ただし、説明書の準備を無視すると最後のパーツがはまりにくくなる場合があるので、注意して下さい。

【ワンポイント】

転輪とフェンダーにダメージを表現するための、ワンポイントアドバイスです。アレンジしたい方は参考にして下さい。

転輪のゴム部分にナイフでダメージを入れます。写真3のように側面に切れこみを入れます。だいたい1つの転輪に3~4個切れこみを入れます。切れこみの間隔は不規則にすると自然な感じになります。

写真3

フェンダーも少し曲げてみます。裏側をナイフで少し削って薄くして、軽く手で曲げます。ペンチ等で曲げるとペンチの滑り止めの痕がキットについてしまうので、手で軽く癖がつく程度に曲げます。簡単なので、少し手を加えたい方はやってみて下さい。

写真4

【エッチングパーツの接着】

まずはエッチングパーツを切り取ります。ナイフで切断できますが、刃が劣化していると切断時にエッチングパーツ曲がってしまう場合があるので、新しい刃に換えてから切断する事をお勧めします。

🐥瞬間接着剤を爪楊枝の先に付けて、接着していくとうまくできます。

写真5
写真6

写真5、6まで組み立てたら完成です。

🐥タミヤのキットは精度がよくぴったり組み合います。もし、パーツの合いがいまいちの時は、説明書をしっかり見て下さい。付ける位置や、パーツの付け忘れ等が原因という事が多いです。

 

今回はここまでになります。

次回は塗装になります。

コメントを残す